医療機器ビジネス成功のカギ🔑優先事項の見極めが最初の一歩
こんにちは、代表の前田です。
予算や時間に余裕があれば、最新の医療機器の開発は、医療業界への大きな貢献につながります。
近年では、AIを活用した自動診断機能を備えたSaMD(プログラム医療機器)が注目を集めています。こうした新規性のあるSaMDは、クラス分類に関係なく、厚生労働大臣の承認が必要です。
このような医療機器の開発には、時間や費用など多くの労力がかかりますが、市場での新規性を武器に、大きな収益を生む可能性があります。一方、自動診断機能を持たず画像処理などに特化したSaMDであれば、登録認証機関による認証により、比較的短期間かつ少ない負担で市場投入が可能となり、早期の収益化が期待できます。
医療機器ビジネスにおいては、革新的な新製品を開発して高い収益を狙うのか、それとも既存製品の後発品を開発して迅速な事業化を図るのかによって、進め方や必要なリソースは大きく異なります。このような開発の分岐点においても、弊社にご相談いただければ、市場トレンドの調査・分析をもとに、貴社にとって最適な戦略プランをご提案いたします。
また、多角的な視点から医療機器の開発を進めることは、確かな事業戦略の構築につながります。今後も、患者さんにとって価値の高い医療機器が生まれることを期待するとともに、その開発を側面からご支援できれば幸いです。
それでは、次回のコラムでまたお会いしましょう!